クズ活日記

音楽を聴いたり山に行ったりしてモテを磨いています

【南アルプス】仙丈ケ岳 弾丸日帰り登山 (H29.7.9)

7月の初旬、アルプスも雪が溶けてきた頃かなぁという時期に南アルプス仙丈ケ岳に登りました。その時の記録。

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初めて登る南アルプス

アルプスの雪が溶け始めて夏山の季節が始まる7月の初めに南アルプス仙丈ケ岳に登ってきました。

なぜ仙丈ケ岳かと言うと、南アルプスの山々の中ではルートおよびアプローチが一番容易で日帰りで行けるからという単純な理由。その上、頂上は3000メートル超えっていうのも魅力だった。

ただ日帰りで行ける&アプローチが楽と言っても登山口には甲府からバスを乗り継いで行かなければいけないため、前日に甲府へ前乗りすることが必須。僕も前日に甲府行きの終電車特急かいじ)に乗って甲府に行きました。

甲府駅に着いたのは0:40。甲府からの始発のバスは朝の4:35発なので、それまでどこかで時間を潰さなければいけない。ここで山おじさん達はどうしているのか調べてみると、答えはシンプルでした。野宿。

いやこれマジだからね・・。と言うのも甲府駅周辺を調べてみて分かったけど、本当に何にもない。24時間やってるサウナも無ければ満喫も無い。休める場所が無いから野宿しか選択肢が無いのだ。僕も驚いたけど。

んで結局僕はどうしたかと言うと流石に野宿は抵抗があったので、甲府駅から10分ほど歩いた所にあるガストに入って時間を潰しました。野宿よりはマシでしょw

バスが出発する15分前の4:20頃に甲府駅に戻りバス停に行ってみると既に10人ぐらいの人が並んでいた。その10人の中にはバスが来るまで寝袋に包まって寝てる強者もいて流石にイカれてんな・・!って思いました。

4:35、やってきたバスに乗り込む。ちょうど1台分のバスが一杯になるくらいの込み具合だった。ちなみにこのバスは全員が座れるバスの台数を出してくれるのでバスに座れないという心配は全くいらないのでご安心を。バスは約2時間かけて広河原へ。ずっと爆睡してた。そして広河原で別のバスに乗り継いで仙丈ケ岳への登山口がある北沢峠へ辿り着いた。

北沢峠は早朝にも関わらずめちゃくちゃ賑わっていた。みんな夏山の季節を待っていたんだなっていう笑顔だった。俺もそう。

朝飯を食って少し休んでから仙丈ケ岳へのアタックを開始した。

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北沢峠~森林限界まで

この日の山行は以下の通り。

北沢峠~5合目(大滝ノ頭)~小仙丈ヶ岳仙丈ケ岳山頂~小仙丈ケ岳~5合目(大滝ノ頭)~北沢峠

頂上までは3時間強。そんなに長い距離ではないけど久しぶりのアルプスだったので緊張と興奮が交じり合った謎テンションのまま北沢峠を出発。出発してからしばらくの間は樹林帯をひたすら登っていく。登山道は整備されていて危ない所は皆無。傾斜もそこまできつくない。なるほど確かに初めてのアルプスにも丁度良い山なのかもしれないな、と歩いていて感じた。

しばらく歩くと1合目の看板が。そう、仙丈ケ岳はご丁寧に山頂(10合目)まで看板で合目を知らせてくれるのです。これ結構嬉しかった。休憩のタイミングを入れやすいし歩くペースも作りやすかった。

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基本的に5合目まではこんな感じ↓でどの山にもあるでしょ?って感じのお馴染みの景観が続きます。

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登り始めてから70分で5合目に辿り着いた。いつもの樹林帯なのにアルプスを登ってるという謎の多幸感からあっという間に5合目に着いたって感じだった。

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5合目が小仙丈ヶ岳を経て頂上に向かうルートと馬の背を経て頂上へ向かうルートとの分岐(どっちから登ってもコースタイムは変わらないらしい)になっていて、僕もどっちから登ろうか迷っていたんだけどなんとなく勘で今回は小仙丈ケ岳を経て登るルートを選択。これマジで正解だった。

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5合目から小仙丈ヶ岳へ向かって15分ほど登ると森林限界を経て目の前に広大な景色が飛び込んできた。

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うおぉぉぉぉ・・・!アルプスの稜線キタコレ!!!!

そして後ろを振り返ると甲斐駒ヶ岳がくっきり見えましたよ!!奥さん!!(何キャラ?)

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いやー、これにはテンション上がりましたね。まさにアルプスに来たぜ!って感じだった。そしてここから先は頂上までずっと稜線歩きです。

実はこの先もひたすら登り登り登り・・って感じなので体力的には結構タフだったと記憶してるんだけど、目の前に広がる広大な景色に圧倒されて楽しく登れた。しんどさはあんまり感じなかったな。疲労すら気持ち良い、みたいな。

仙丈ヶ岳仙丈ヶ岳山頂へ

稜線をひたすら登っていくと小仙丈ヶ岳に着いた。時間は9:05。2時間強で登れていてなかなか良いペース。

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そして小仙丈ヶ岳から仙丈ケ岳方面に目を移すと今度は美しいカールが目の前に広がっていた。恍惚な面(つまりアへ顔)で目の前のカールを眺める僕。仙丈ヶ岳は最高。

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仙丈ヶ岳で少しだけチルってから頂上に向かって登り始める。高度を上げていくと目の前に広がるカールの表情が少しずつ変わっていくのが分かった。こういうのが山を登っていて楽しいなぁと感じるところだったりする。

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そして北沢峠から登り続けること3時間、ようやく頂上が遠くに見えてきた。人がいっぱいいるからすぐに分かった。

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後ろを振り返ると甲斐駒ヶ岳が凛々しいぜ(そのうち登りたい)

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10:10、仙丈ヶ岳山頂に到着。3033メートル!

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頂上はあっという間に霧まみれになった。そして僕の携帯の電池もあっという間に0%強制シャットダウンとなった。なので山頂以降の写真はありません。なので日記もいきなり手抜きになりますw

この後何をしたかと言うと山頂で1時間ほどチル&昼飯。下山ルートは馬の背から降っても良かったんだけど登りの時に歩いた稜線が気持ち良すぎたから同じルートを歩くことにしました。と言っても下山時は霧で登りの時ほど景色を楽しむことはできなかったな。14時前には北沢峠に下山していたと思う。

総括

仙丈ヶ岳の稜線は最高。アプローチが面倒だけど北沢峠からのルートは自分のようなアルプス初心者にも優しくて日帰りでも行けるのでアルプスに登りたいなぁと思っている人は是非仙丈ヶ岳から登るのが良いのでは、と思いました。森林限界を抜けて目の前に飛び込んでくる景色とその時の興奮は今も忘れられない・・。