クズ活日記

音楽を聴いたり山に行ったりしてモテを磨いています

【中央アルプス】木曽駒ケ岳・宝剣岳 1泊2日縦走登山 (1日目 木曽駒ケ岳編:H29.7.15)

仙丈ケ岳に登った1週間後の3連休に木曽駒ケ岳と宝剣岳を縦走しました。木曽駒ケ岳の頂上で見た夕焼けは最高だった。その時の記録を。

千畳敷カールきっぷとかいう神チケット

1年前に北アルプス、1週間前に南アルプスに足を踏み入れていたので、次は中央アルプスに行くしかないっしょ!ってなノリで中央アルプスを代表するお山、木曽駒ケ岳(と宝剣岳)に登りました。

アプローチですが、車ではなく公共機関で行く方は「千畳敷カールきっぷ」という神切符を買うことを強くおススメします。これ新宿~駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅までの往復バス代、千畳敷までのロープウェイ往復がセットになって10000円という超お得な切符なのです。切符はネットでも買えるっぽいのですが僕は会社の帰りにバスタに寄って窓口で直接買いました。

んで今回の行程。朝早くに登り始めれば日帰りでも行けるっぽいんだけど、例によって山頂でダラダラしたかったので1泊2日にして、ついでにと言ってはなんですが近くにある宝剣岳にも登ることにしました。

全体のスケジュールはこんな感じ。

バスタ新宿~駒ケ根BT(バス乗換)~ロープウェイしらび平駅~ロープウェイ千畳敷

(こっから登山)

ロープウェイ千畳敷駅~中岳~頂上山荘~木曽駒ケ岳~頂上山荘(1泊)~宝剣岳~ロープウェイ千畳敷

(ここまでが登山)

ロープウェイ千畳敷駅~ロープウェイしらび平駅~駒ケ根BT(バス乗換)~バスタ新宿

千畳敷駅から宿泊する頂上山荘までのコースタイムは約90分ぐらいなので、初日はまったり。宝剣岳へは2日目に向かうことにした。

千畳敷カール

登山当日。バスタ新宿から駒ケ根BT(乗換)を経てしらび平へ。3連休の土曜なので渋滞地獄にはまって結構焦ったけど、なんとか14時前にしらび平に着いた。しらび平からはロープウェイで千畳敷へ。

ロープウェイから見える景色がもうね、絶景なんすよ。

f:id:slow-jam_04:20170715140319j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715140621j:plain

↑駒ケ根市街がくっきり

10分ちょいで千畳敷駅に到着。千畳敷駅は登山客と観光客でごった返していた。流石観光地。観光客と登山客の割合は5:5ぐらいだったと思うな。んで、駅の外に出るといきなり千畳敷カール(いきなりステーキ的なノリで)が登場。

f:id:slow-jam_04:20170715141746j:plain

くぅぅ~!天気曇ってるし宝剣岳の頂上は霧で見れなかったけど、でも絶景。来たぜ中央アルプス

f:id:slow-jam_04:20170715141634j:plain

意外と険しかった千畳敷カールの登り

もう一度この日の行程を。

ロープウェイ千畳敷駅(登山開始) 14:20

乗越浄土 15:00

中岳山頂 15:25

駒ケ岳頂上山荘 15:40

(山荘でチェックイン&夕食後、木曽駒ケ岳山頂へ)

 千畳敷駅を出た所に駒ケ岳神社があったので一応お参りして出発!

f:id:slow-jam_04:20170715141933j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715142023j:plain

木曽駒ケ岳、流石に人気の山。登山道も登る人でいっぱい。山おじさん、山おばさんからクラブで踊ってそうなネイチャー系のお姉さん、体力めっちゃありそうな学生軍団、それに子供連れの親子などなど色んな属性の山ヤ(死語?)がいた。混雑していてペースもゆったりだったので、僕は初っ端から無駄にペースを上げて登山客をどんどん追い抜いていってすぐにバテた。。(いい加減学べ)

傾斜もそれなりにキツかった。いくら登りやすい人気の山と言っても舐めたらいかんな、と思いました。

景色は最高だ。

f:id:slow-jam_04:20170715142537j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715142738j:plain

目の前に見えるカールの上まで登るんだからそれなりに傾斜もキツい。バテて休んでからはまったりペースでこつこつと登りましたとさ。

途中の軽い雪渓歩きは非現実を感じられて良かった。

f:id:slow-jam_04:20170715143044j:plain

雪渓を抜けてから傾斜がさらにキツくなる。こんな感じ。

f:id:slow-jam_04:20170715143308j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715145433j:plain

顔をゆがめながら、ゆっくり登った。後ろを振り返ると千畳敷駅とホテル千畳敷、それに駒ケ根の市街が小さく見えた。

f:id:slow-jam_04:20170715144010j:plain

そして出発してからひたすらカールを登ること40分、ついにカールのテッペンにある乗越浄土へ辿り着いた。

f:id:slow-jam_04:20170715150033j:plain

中岳を経て頂上山荘へ

乗越浄土はそこそこ広いスペースで良休憩スポットa.k.a.チルアウトスポットとして機能していた。僕もキツい登りですっかり疲れていたので10分ほど腰を下ろして休むことにした。

乗越浄土からすぐ近くに見える山荘が宝剣山荘。

f:id:slow-jam_04:20170715150106j:plain

そして宝剣岳もくっきり見えた。岩々しいぜ。

f:id:slow-jam_04:20170715151500j:plain

剣岳を眺めながらしばらくチルってたら、山の方から歌声が聞こえてきた。山をよく見ると宝剣岳の頂上に立って気持ち良さそうに大声で歌ってるオッサンが見えた。ジャイアンかよ。でも乗越浄土でチルってる人、みんな爆笑してて多幸感を感じたし俺も元気出た。ジャイアン気質な山おじさん、ありがとう。

そんなこんなで乗越浄土を出発して宝剣山荘を通過。宝剣山荘に宝剣岳へ向かうコースと中岳・駒ケ岳へ向かうコースとの分岐があるけど、宝剣岳へは次の日に向かうので今は中岳・駒ケ岳方面へ歩みを進める。

f:id:slow-jam_04:20170715151444j:plain

乗越浄土・宝剣山荘から中岳へはゆるやかな登りが続く歩いていて気持ち良い道だった。そして近い。実際15分ぐらいで中岳に着いたけど感覚的にはホント一瞬って感じ。

f:id:slow-jam_04:20170715151715j:plain

↑中岳へ続く緩やかな登り

f:id:slow-jam_04:20170715152638j:plain

中岳で2925mだもんな。ロープウェイでドーピングしてるからガッツリ登った感覚は無いけど普通に標高は高い。

そして中岳から僕が宿泊する駒ケ岳山荘とテント場、さらに木曽駒ケ岳が見えた。改めて写真を見直して思ったけどテントが凄い数だ。

f:id:slow-jam_04:20170715152800j:plain

中岳を一気に下ると、あっという間に宿泊する駒ケ岳頂上山荘に着いた。

f:id:slow-jam_04:20170715154059j:plain

テントの数が凄い。でも確かにここまで歩くのは比較的楽だから初めてのテント泊にもってこいの山かもなぁ。僕もテント泊したくなったよ、正直。

f:id:slow-jam_04:20170715162236j:plain

頂上山荘に着いたのが15:40。そんなに急いだつもりは無いけど70分で来れてしまった。テントの数も凄かったけど山小屋もめっちゃ混んでた。一つの部屋(6畳ぐらい)に布団5枚並べて雑魚寝するスタイル。寝袋スタイルじゃないだけマシ!と自分に言い聞かせて無理やり納得させた。そしてちょっとテント泊の人達が羨ましく思えた。

夕飯は17:30。それまで仮眠したりダラダラして過ごした。夕飯は質素ながら美味しかった。

f:id:slow-jam_04:20170715172911j:plain

夕飯を食い終わったら夕日を見に山頂へ向かった。そして山頂で見た夕日が最高だったんだ。

木曽駒ケ岳山頂

頂上山荘から木曽駒ケ岳山頂ヘは15分ほどの道のり。ずっと登りだけど傾斜はそんなにキツくなくダラダラ登ればいつの間にか着いているって感じだった。

f:id:slow-jam_04:20170715175953j:plain

↑しばらく登ったところで後ろを振り返ると頂上山荘のテントと中岳が。この時はそこそこガスってて頂上で夕日が見れるのか心配だった。

そして山頂に着いた。心配する必要なんてなかった。

f:id:slow-jam_04:20170715180306j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715180533j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715184112j:plain

空の圧倒的な青さ、広さ。最高だ。

f:id:slow-jam_04:20170715180925j:plain

しばらく山頂でダラダラしてると雲の切れ間から夕日が見えてきた。

f:id:slow-jam_04:20170715181610j:plain

ここからの数分間が凄かった。ひたすら美しい夕日のオレンジ色と雲の流れの変化を眺めていた。

f:id:slow-jam_04:20170715183850j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715184407j:plain

f:id:slow-jam_04:20170715184656j:plain

そして夕日が沈んだ。

f:id:slow-jam_04:20170715190535j:plain

なぜ苦しい思いをして山に登るの?ってよく聞かれるけど、僕の場合、「山でしか見れない景色があるから」なのかもしれない。今回も最高だった。

下山して山小屋で酒を1杯飲んで寝た。次の日に続く。

【中央アルプス】木曽駒ケ岳・宝剣岳 1泊2日縦走登山 (2日目 宝剣岳縦走編:H29.7.16) - クズ活日記