クズ活日記

音楽を聴いたり山に行ったりしてモテを磨いています

熊野古道 小辺路を2泊3日で歩いた(2日目編:H28.3.26)

2日目のルートは以下の通り。

大股バス停~伯母子峠~三田谷バス停~三浦峠~西中バス停~昴の郷~十津川温泉

 冷静に考えると40キロ弱(2つの峠越えを含む)を1日で歩くって馬鹿だな。なんでこんな無茶な日程、ペース配分にしてしまったんだろう(A.山小屋泊にヒヨったからです)。前もって言っとくと2泊3日で熊野古道小辺路を踏破する方は大股(野迫川温泉)で1泊するより、伯母子峠の山小屋で1泊するのを強くおススメします!そうじゃないと私みたいに2日目死ぬことになりまする。。

伯母子峠

f:id:slow-jam_04:20160619112207j:plain

宿の方の車で大股バス停まで送ってもらい8時ごろにスタート。大股バス停からすぐに伯母子峠の山道に着いた。ここからひたすら登り。しかも傾斜がかなりというかあり得ないレベルでキツイ。朝起きたばっかりの自分には初っ端からかなり辛かった。

少し登っては休んでまた少し登っては休んで、を繰り返す。水分補給も多くなる。汗も朝からダクダクである。休憩している時に吹き込んでくる風が唯一の癒し。伯母子岳の登山口から伯母子峠途中の桧峠までのエグい山道を90分ほどかけて登った。

桧峠に着くと、傾斜は緩くなりかなりホッとした。この日も天気が良くエグい傾斜を登りきったという達成感も若干あり伯母子峠までの山道を気持ちよく歩いた。(この時はまだ余裕あり)

f:id:slow-jam_04:20160619112712j:plain

f:id:slow-jam_04:20160619112955j:plain

 桧峠から40分ほど歩くと伯母子岳山頂へ向かう分岐に着いたが、この後の体力や時間のことも考えて山頂には向かわず伯母子峠へ向かった。(噂によると伯母子岳山頂の展望はなかなか良いらしいですね。。)

f:id:slow-jam_04:20160630234652j:plain

分岐から程なく歩くと伯母子峠に着いた。やっと一つ目の峠越えである。写真は例の山小屋。今思うと1日目でここまで来てると2日目はずいぶん楽だね。

 ひたすら下山→三田谷バス停へ

峠を越えたらひたすら下り。峠をかなり速いペースで超えることができたこともあり、また峠を越えてからの下山ルートは展望が良くてテンションが上がっていたこともあって、「うほほーい!」とかなり速い(今考えると無茶)なペースで歩いた。おかげで12:30ごろには伯母子岳を下山しいつも間にか三田谷に着いていた。そして異常に疲れていた。

f:id:slow-jam_04:20160820171706j:plain

↑伯母子岳からの展望

f:id:slow-jam_04:20160820171813j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820171846j:plain

伯母子岳→三田谷へ向かうルート。ひたすら下山。

三田谷→三浦峠登山口

疲れていたけど三田谷は集落があると聞いていたので売店ぐらいはあるだろうし、そこで何か買って食えば体も復活するだろうと考えていたのだが、僕が甘かった。

三田谷、何もない!!(本当はあったのかもしれないけど探せなかったし、僕が行った日が偶然営業していない日だったのかもしれない。。)

とにかく絶望した。1日目のレストラン休業日事件のときはまだ体力も気持ちも余裕があったけど今回はそんな余裕もなかった。これまでも山で辛くなった時はひたすらエロいことを考えると元気が出る説を信望していた僕だったが、今回ばかりはそんなことも通用するはずもなくひたすら絶望した。(今思うと昼食を持たずに挑んでいる自分が馬鹿すぎる・・。)

とにかくこのまま歩いて先を目指すしかない、と自分に言い聞かせて三浦峠登山口を目指して歩いた。

それでも三浦峠登山口までの道のりは景色が素晴らしくてそれが自分へのエネルギーになっているのを感じながら歩いた。

f:id:slow-jam_04:20160820173034j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820173118j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820173221j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820173403j:plain

三浦峠(シャリバテ編)

三浦峠への登山口に入ると容赦なくキツめの傾斜が襲ってきた。すでに疲れ始めていることに自分で気づくくらい疲れていた僕は最初の傾斜で一気に体から力が抜けていくのを感じた。足が前に出ない、異常に汗が出る、頭がフラフラするの絶望3点セットである。(歩いていた当時は知らなかったけど、こういうのをシャリバテって言うみたいですね。)

とにかく時間はいくら遅くなっても良いから生きて十津川まで行くことだけを考えることにした。ひとつの傾斜を登り切ったら座って休む→また傾斜を登るを繰り返す。ペースは遅いが今自分ができることをやった。

↓景色は安定の素晴らしさなのです。

f:id:slow-jam_04:20160820174401j:plain

吉村家跡防風林(The 素晴らしい)

f:id:slow-jam_04:20160820174457j:plain

三浦峠登山口三十丁の水まで通常のペースだと65分ほどで行けるらしいのだが、自分は90分ほどかかりました。ホントきつかった。あと水が底を尽きそうだったので三十丁の水で水分を補給できたのはマジで助かった。まさに恵みの水や・・。。

f:id:slow-jam_04:20160820174804j:plain

しばらく歩くと防風林を向けて展望が開けた。

 

f:id:slow-jam_04:20160820175003j:plain

三浦峠下山→西中バス停

相変わらず休みを定期的に入れつつ死ぬ思いで三浦峠山頂に辿り着いた。

f:id:slow-jam_04:20160820175222j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820175238j:plain

山頂に着いたのでしばらくは感慨に浸っていたかったが↓の看板を見たらそんなささやかな希望も一瞬で破壊され絶望度が深まっただけだった。西中まであと11キロ歩くのかよ!(つまり十津川温泉までおよそ18キロってことです)

とにかく歩くしかない。

f:id:slow-jam_04:20160820175722j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820175909j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820175946j:plain

とにかくひたすら下山。死ぬ物狂いで西中バス停に辿り着いた。着いたのはもう16時過ぎだったと思う。体力も限界を超えていたが、下山したころには足も痛くなっていた。

f:id:slow-jam_04:20160820180258j:plain

十津川温泉

西中バス停にも売店などは無かったけど、自動販売機で買って飲んだデカビタCのおかげでかなり元気が出た。効き目あるんだなぁ、と感動すらした。そして登山道でもないのでこの道中で初めてi-Podを取り出して音楽を聴きながら、そして十津川の景色に圧倒されながらダラダラ歩いた。

f:id:slow-jam_04:20160820181047j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820181103j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820181116j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820181133j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820181154j:plain

f:id:slow-jam_04:20160820181210j:plain

i-Podで聴いてた音楽。なぜかこれ。

Fated [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC465)

Fated [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC465)

  • アーティスト: NOSAJ THING,ノサッジ・シング
  • 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / INNOVATIVE LEISURE
  • 発売日: 2015/05/02
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

2時間ほど歩き、すっかり辺りも暗くなった19時ちょい前ぐらいに十津川温泉、そして宿泊する民宿松乃家さんに着いた。到着が遅くなってしまったにもかかわらず民宿のおばちゃんが笑顔で迎えてくれて癒された。温泉(クソ最高)に入り、ごはんを4杯爆食いして21:30過ぎに寝た。

今振り返って思うことは無知って恐ろしいですねってことかな。よく約40キロ、時間にして11時間を昼飯抜きで歩いたよね。。馬鹿すぎる。

 

熊野古道 小辺路を2泊3日で歩いた(前泊編:H28.3.24) - クズ活日記

熊野古道 小辺路を2泊3日で歩いた(1日目編:H28.3.25) - クズ活日記

熊野古道 小辺路を2泊3日で歩いた(2日目編:H28.3.26)

熊野古道 小辺路を2泊3日で歩いた(3日目編:H28.3.27) - クズ活日記